おさんぽ話

最後の晩餐

昨日まで一緒にご飯を食べていた人が急にお亡くなりになったり。

いつでもまた一緒に食べられると安心して思っていたり。

それが、二度と会えなくなってしまった時の寂しさ、後悔とはどんなものでしょう。

食事をするということは生きていれば一生の行為です。

亡くなった方の好きな食べ物を口にすると、一緒に食べた思い出が蘇り、二度とできないんだと心が震え、

『一緒に食べられて美味しいね』と分かち合えない寂しさが募ることがあるでしょう。

例えばそれが、あなたの大切な人なら

なおのことですよね。

たとえば

故人の好きだった好物だからと祭壇にお供えして、その場で一緒に食べることが出来たら。

食事の中での様々な思い出が蘇り、語り合い、笑顔で最後の晩餐が出来る様な気持ちがいたしませんか?

故人を慕い、想いを伝え合う、

ご葬儀の故人の眠る中、お通夜が

そんな時間になると思います。

最後の晩餐をあなたなら、どんな風に過ごしたいでしょう。

どんな風に過ごしてもらいたいでしょう。

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